木地は黄楊すなわちシャム黄楊でほとんどの駒が板目です。
渋い色になっています。なるべく実物に近い色に見えるようにと写真撮影に苦労していますが、天気の関係でこの駒の正面からの写真は実物よりも赤みが強く撮れてしまいました。ディスプレイにもよりますが、画像11の龍が近い感じです。
隣の飛は少し飴色になっているので、光が反射しています。(画像12、13)
6つ前に出品した山上作錦旗の説明もご覧ください。普通のシャム黄楊は全く反射しません。
染みこんでしまって拭き取れない汚れがありますが、板目の木目なのか汚れなのか分かりにくく、それほど気にならないと思います。目立つ傷はありません。
この価格帯の駒は彫りのある部分は漆を入れてからの研ぎ出しの時にサンドペーパーで磨かれていますが、剣先、側面、駒尻の磨きや面取りは省かれていて手触りが良くないので磨いています。
彫りのある部分は削ると、始筆、払い、はねの先端が丸くなったり、線が細くなったりするので、サンドペーパーは製作時に跳ねて付着した漆を落とすぐらいでなるべく使わず、乾拭きだけにしています。
鋭さを感じさせる駒が好きなので面取りは浅めです。
目立つ残念な点はありませんので、細かいところを挙げますと、左から二番目の金の下の横棒の右端、漆が抜けています。(画像15)
右端の成桂の桂の右側、漆が抜けています。(画像16)
歩の角に跳ねた漆が付着しているように見えますが、節です。(画像17)
この字母の駒は栄一作、栄作でも作られており、一見同じように見えますが大きな違いがあります。機械彫りといってもその多くは駒師による印刀での仕上げが施されており、普通の人にはぱっと見とても丁寧な手彫りに見える作りになっています。
栄一作、栄作は始筆、払い、はねの先端が丸く、印刀仕上げがされていないのか、見習いなのか分かりませんが、鋭さが全く感じられない作品がとても多いです。
駒箱は駒の色に合う感じのものを選んでみました。材は桐で塗装されています。近年は塗装された桐の駒箱は作られなくなりました。
ご希望の方は塗装されていない桐の駒箱に変更することもできます。(画像19)
撮影で使用した平箱や将棋盤は含まれません。
値引き交渉はご遠慮ください。
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり","subname":"目につく傷や汚れがある |
|---|

オススメ度 4.6点
現在、33件のレビューが投稿されています。